無辺世界

日記のようなもの

普通普通普通普通

口下手なせいでだいぶ損をしてる気がする。仕事柄人と接する機会が多い。もっと明るく振る舞える自分だったらどんなに楽だろう。
神経質のわりには変にマイペースなところがあって、だいたいのことはなんとかなると思っている。
「落ち着いてる」という印象らしい。確かにあなたの前では落ち着いてます。

自分の興味のないことは少しも目を向けようとしない。バンドを組んだ。たいして好きでもない曲を演奏した。いま僕はそのバンドにはいない。やりたくないことが多いぶんやりたいことがはっきりしている。呆れるくらいわがままだと思う。だからなんにも変わらないんだと思う。だからあの人から嫌われるんだと思う。こうして文章にして吐き出すことで少しは楽になると思っていたけれど相変わらず毎日は憂鬱だ。誰が見てるのかもわからない今日のこのブログもまた暗い内容になりそうだ。他人がこのブログを読んだら、僕のことを気持ち悪い人だなと思うんじゃないかな。多分そう思うんだろう。僕もこのブログを読んで「気持ち悪い」と思える側の人間になりたかった。暗い人間のことを「気持ち悪い」と思える明るい人間、普通の人間になりたかった。

頭の中ではACIDMANの「廻る、巡る、その核へ」が流れていた。