無辺世界

日記のようなもの

考えることが多すぎる。正確に言うと、考える必要がないことでもいちいち考えすぎてしまう。なにかをしても、なにもしてなくても。
どんな想いにもいつかやがて終わりがくると思っていた。傷もいつか癒えるものだと思っていた。けれど、そうではなく、僕の体の中を一生まとわりつくであろう想いや傷もある。それがとうとう生活にまで及ぼしてきそうだから、どこかで吐き出す場所が必要となった。それでいま、こんな文章を書いている。誰にも見られずに終わると思っていたが、誰かに見てもらいたいと思ってしまうから、それすらもわがままに思えて、僕はまた頭を抱えてしまう。

頭の中ではスキマスイッチの「さみしくとも明日を待つ」が流れていた(こうして自分の好きな音楽も晒していこうと思う)。