無辺世界

日記のようなもの

君は楽しそう、僕は死にたい

好きなバンドがいる。君はそのバンドを見てくれた。すごくいいバンドだと思うんだけど君はどう思ったんだろう。なんでもいいけど同じ場所にいれたことが嬉しかった。同じものを見てたことが嬉しかった。
だけどそれは今だけで、今この時間が過ぎたらまたいつも通りの日々。君はなにも言わない。本当になにも言おうとしていないのだろうか。僕もなにも言わない。本当はなにかを言いたい。それなのになにも言えない。僕は弱い人間。
君はこれから新たな道を歩いていく。とても楽しそうだった。あの日の君と同じだ。僕はあのバンドに感謝した。