無辺世界

日記のようなもの

くそみたいな人生

くそみたいな人生
やり直したい
ポジティブとかむり

仕事でめちゃくちゃ忙しい生活になっても
ニートになっても
どうせ死ぬんだし
同じだ
映画見ても
音楽聴いても
なにやっても死にたい
楽しいことなんかない
いろんな感情が湧いてきたって
それを誰に伝えればいい
そもそも表現するのが下手くそだから
全然伝わらない

君はほんとにくそだった
君に人生狂わされたといっても過言じゃない
だって君に出会うまでは割と人生楽しんでたからね
これから先誰かを好きになったりしたら
君のことを思い出してこわくなるだろうな
信じたって
想っていたって
裏切られるのがこわいから
自分からはなれていく
そんなくそみたいな人生しか見えないね

普通の人見ると劣等感しかないね
せめて自分も普通になりたいね
普通に達したいね

みんな生きてて楽しそうだよね
なにを必死になってんだろうね
どうせ死ぬのに

幸せになりてえ
そうすればなにもかも解決する

見栄

バンドやってるけど
いまの状況に全然満足できない
じゃあどうすればいいか考えるけど
そもそもバンドなんかやってなにになるんだろう
いまある音楽だけでいいじゃん
他の人たちが既に素晴らしい曲を生みだしてるし
それで充分じゃん

なんでわざわざ自分で曲なんか作ったんだろう
なんでわざわざ曲なんか作ってまで人と繋がろうと思ったんだろう
1人が好きなくせに

自分には才能なんてない
憧れを追い続けてる
とりあえずいまは憧れを追い続けてることにだけは胸を張れる自分でいたいな

またあとで書こう


息継ぎ


零れ落ちたピアノの音
一つ一つ拾い上げたその指

何度も何度も結んだって
何度も何度も切ってしまう

全部なにかの間違いだったらいいのに
朝になったらなにもかもわすれていたらいいのに

君にとってどうでもいいことは、僕にとってはそうじゃないことがほとんどだ
優しいふりをしたのは、優しくされたかっただけだからかもしれない
君の悩みが全部僕のせいならいいのに

僕はただ同じような日々をこなしているだけ
それでもいろんな感情は湧いてくる
言葉、現実、僕らは目に見えないものと戦って

なにが悪いのかわからなくなる
なにが正しいのかわからなくなる

君が壊していったぼくの心は今も治らないままこのまちに住み着いている

様々な問題は結局全部自分自身で解決していかなければならない
時間はなにも解決してくれない

それでも生活はいつも通り続いていく

ふと空を見上げれば綺麗な満月が僕を照らしていることに気がつく

あの日の僕は
閉じたままの心で人の優しさをまっていた

君はいつだって
なにかとても重そうな荷物を抱えているようで
僕はそれを見てどうすることもできずにいた
その荷物を置いた君の表情を
いつか見ることができるだろうか
ありのままでいることに目をそらさずにいられるだろうか
君は君のままでいるだろうか

流れ星を眺めて途方に暮れる
幸せになる方法がわからない。
幸せがなんなのかすらわからない。
幸せってなんだ。楽しいってなんだ。

頭のいい人になりたい。理解力のある人になりたい。始まりから終わりまで考えられる人になりたい。君は最初からできていたんだ。僕はいつまでたってもできない。常に劣等感がつきまとう。
当たり前のことを当たり前のようにできる人間になりたかった。
なんでも起用にこなす君が羨ましかった
君は君なりの苦労があるのはわかるけど
僕の苦労とどっちが大きいだろう

いつか訪れる終わりに怯えてばかりいる
はじめからわかっていたんだ
君が隣にいたあの日々を
永遠に続けばいいと願ったって
どんなに強く想っていたって
届かない報われない現実
僕は僕のことで精一杯で
昨日とは違うなにかを求めてばかりで
ほんの小さな優しさを見逃してしまう
今になってやっと君の優しさに気づく
今になってやっと僕が僕だと気づく
君の優しさに救われた
こんなふうに誰かを救いたいよ
その「誰か」はもう、君ではなくなったんだ

僕は誰を幸せにできるんだろう
誰が僕を幸せにできるんだろう

やっぱり僕は、君みたいに上手く笑えない

最低

今までの嫌な思い出たちが頭を支配する
俺は一体なにがしたかったんだろう
昔からなにも変わってない気がする
好きなことをやって、好きにいきてる
自分で決めたことはなにがなんでもやる
だけど上手くやれてることなんてこれっぽっちもない
全部思い通りじゃない
思い通りにちかづいたとしても
その頃にはもういらないってなる
そんなもんだと思うけど
人生甘くないと思うけど
人に褒められても
なにかで1番になっても
結局終わりがくるものだから
こわくなってしまう
一方的に好きになったって
結局離れていってしまうじゃないか
こんな気持ちも君にはわからないだろうね
もう吹っ切れたと思ったけど全然そんなことなかった
思い出すたびに悶々とするよ
君の言葉全部がトラウマ

やがて今も忘れ去られる
そんな時がくればいい

頭の中ではRADWIMPSの「いえない」が流れていた

優しすぎる人

優しすぎる人を見てるといらいらするよ
優しすぎてはっきり物事を言わない人
優しすぎるからすいませんすいません言ってるけどなんでこんなに迷惑かけるんだろ
話理解してないくせに、すいませんすいませんとか言うなよ
こっちが急いでるっていってんのにそんなの忘れて話に夢中になってくつろいでたね
びっくりしたよ
たいして面白い話でもないのに
しかも俺より年上でしょ
大人じゃん
こんな人に絶対なりたくないや


いつもはいらいらしてもそれがバレないようにニコニコしてるけど今日は無理だったよ
だってお前のせいで周りにいた人まで迷惑かかってたからね

でもそんなこと口に出して言えない自分にもいらいらするけど
今日はお前のせいで最悪だったよ


雨は嫌いじゃない
傘で顔を隠して
ひとりぼっちの気分で街を歩けるから
今日は誰とも会わないから
できるだけ自分のペースで歩くよ

なにがしたかったんだろう
どうしてこうなってしまったんだろう
イヤホンから君が好きだった曲が流れる
君が壊していった僕の心が
まだ治っていないのに
生活はいつも通り続いていく
雨粒は優しいのにすぐに消えてしまう
どうして綺麗なものは変わってしまうんだろう

君は雨が嫌いだと言った
雲の白が眩しいから

けれど僕は雨は嫌いじゃないんだよ
きっと、そういうことなんだよ
僕らはきっと、自分の道を歩きすぎていた
こんなんじゃだめだね
でもそれがわかってよかったよ
だけど君は、一生自分の道を歩いてろ